メンズの靴のおすすめ。
好きなの買ってください。
嘘です。
いや嘘じゃないです。
好きなの買うのはぜんぜんいいんですけど、その好きなのがわからないから困るんですよね。
僕はなぜかブーツが好きになったんで、ブーツばっかりですが、それはそれで合わせるズボンのバリエーションが限られてきて困ったことにもなります。
そんな困ったことにならないように、ビジネスシューズ、休日用の靴、スニーカー、ワークブーツ、サンダル、といろんな種類をそろえるのがいいんですけど、予算も時間も限られる。
では、おすすめの靴はなにか?
手っ取り早く言うと、、、
そのブランドの定番の靴
です。
これがおすすめです。
なぜかというと、定番と言われる靴は相当長い年月発売されているロングセラー、つまりいつの時代にも人気があって一定の評価を受けているからです。
それだけたくさんの人の信頼を勝ち得ている靴なんで、まず失敗することがないんです。
僕も最初にはじめて買うブランドの靴は、できるだけそのブランドを代表する靴を選ぶようにしています。
たとえば、ナイキならエアフォースワン(ナイキは代表作が多いですが、、、)。
リーボックならインスタポンプフューリー。
コンバースならオールスター。
ドクターマーチンなら8ホールブーツ。
トリッカーズならカントリー。
レッドウィングなら875モックトゥブーツ。
ホワイツならセミドレス。
ジョンロブならシティ(持ってない。欲しい)。
エドワードグリーンならチェルシー(持ってない。欲しい)。
こんな感じですね。
これらの靴はぜんぶ定番ですし、ぜんぶおすすめです。
長年の経験から定番は間違いありません。
何世紀も昔の本が未だに売れるというベストセラーみたいなもんです。
いつ読んでも名作。
靴も同じ。
いつ履いても名靴。
まぁ、靴は年によって革の質が変わったりするし、ブランドが生産国変えたり、革の質を変えたりするんで、いつ買っても品質が同じ、っていうことはないんですが。
このあたりはボジョレー・ヌーボーみたいなもんですね。
↑
トリッカーズのサイドゴアブーツ ヘンリー。
もう20年ものになるのでさすがにサイドゴアのゴムが伸び切ってますね。
交換に出さないと。
あと、定番のモデルをおすすめする理由がもうひとつ。
色違いや型違いで欲しくなるから、です。
なんか欲しくなるんですよね。
コレクター魂に火がつくというか、色違い、その季節の限定色、コラボモデルとか、欲しくなります。
これはスニーカーを集めてる人も同じでしょうね。
はたから見れば同じじゃんと言われようが、本人的にはぜんぜん違う。
それを熱く説明するとさらにまた引かれる。
ええ、何度も経験済みです。
ま、定番のモデル買う→気に入る→色違いが欲しくなる→買う→型違いが欲しくなる→買う→限定モデルが出ると居ても立っても居られない、という、いわゆる「沼」ですね。
だって、トリッカーズのカントリーなんて、一口にカントリーと言っても、エイコン、マルーン、ブラック、エスプレッソとか人気の色でもこのくらい、あとはグリーンとかネイビーとかもあってキリがありません。
しかもトリッカーズの一番の魅力は経年変化。
エイジングです。
履けば履くほど色が変わってくるし、それがまた楽しい。
こういったバリエーションもたくさんあるところが定番モデルの特徴ですね。
↑
Reebokはこのインスタポンプフューリーのグリーンしか持ってませんが、相当気に入りました。
ってことは、つまり、他の色、限定モデルが気になってしかたない、ということ。
しかもインスタポンプフューリー、コラボや限定が多いんですよね、、、
まとめると、メンズの靴のおすすめは、気になるブランドの定番モデル。
失敗がないし気にいる確率も非常に高いからです。
そのかわり「沼」にはまる確率も高くなるので、そのへんはお気をつけて。