ビジネスシューズ

僕は仕事的に服装自由、靴も自由なんで、いわゆるビジネスシューズはほとんど持ってません。

なのでふつうのサラリーマンの方に比べて、靴のラインナップが著しく隔たっているかと思います。
その上ブーツ好きなので自分でも自分の靴のバリエーションがよく理解できないでいます。

困ったもんです。

たぶんメンズのサラリーマンの方で、特に靴に興味がない、という方は、ABCマートで売ってるビジネスシューズ、通販で安かったんで買ってみたビジネスシューズ、そしてちょっといいものを履こうとして買ったREGAL(リーガル)のビジネスシューズ。

こんな3足をローテーションで回しているんじゃないでしょうか。

それに対して僕のローテーションメンバーは、ホワイツ2足、ダナー2足、クラークス2足、レッドウィング5足、トリッカーズ3足、あとは、、、その他いろいろ!

うーむ、、ビジネスに履いていける靴が一足もない、、、

靴箱


まぁ、こんな状態ですからね。
箱すら取っておくという、ミニマリストの敵のような所業を行っております。

ほとんどワークブーツですし、スーツ着て会社に出勤する用の靴ではない。
このとおり隔たっております。

ただ、こんな僕でもビジネス用の革靴がどんなものかは知ってます。
ざっくりこんな感じです。

  • 内羽根式
  • ストレートチップもしくはプレーントゥ
  • 色は黒か茶色
  • ほどよくピカピカ
  • 上司より高い靴を履かない

こんなとこじゃないですか?

 

靴 メンズ 内羽根式

内羽根式か外羽根式かは、正直、そんなに大した違いはないかと。
内羽根のほうが外羽根よりもよりフォーマルです。

なんなら内羽根のストレートチップの黒なら冠婚葬祭にも使えます。
それだけかっちりしてるんで、仕事内容によっては堅苦しい感じがし過ぎるかもしれません。

まぁ、でもこの型させ履いとけば間違いないんですけどね。

 

靴 メンズ 色は黒か茶色

黒はどんなスーツにも合います。
むしろ合わないスーツがないくらい。

ビジネススーツだと、ブラックかダークグレーかダークネイビーあたりですよね。
それらの色に黒の革靴を履けば、誰も文句の言えないスタイルです。

ただ、あまりにも普通すぎるんで、個性を出そうとして紐の色を変えたりしないように。
僕は若かりし頃、何を思ったか黒の革靴の靴紐を白にかえて会社に履いていったところ、上司にえらい怒られました。
その時はアパレルではなく普通のスーツ着用の会社だったんで、今思えば怒られて当たり前ですね。

個性を出すところを間違えました。
ほろ苦い思い出です(遠い目)。

 

赤いブーツ


黒い革靴ではないですが、赤いブーツに白い紐。
なかなか目立ちます。

そういえば同じく若かりし頃、このブーツを履いて親戚の結婚式に出席したところ、誰だが知らない親戚のおっちゃんにえらい怒られました。
その時はTPOとか常識とかフォーマルとか全く知らなかったんで、今思えば怒られて当たり前ですね。

個性を出すところを間違えました。
ほろ苦い思い出です(2回目)。

 

そして、茶色。

一口に茶色といってもいろいろあって、ダークブラウンやらバーガンディやら、あと素材ではスエード。
スエード素材といえば茶色のイメージがありますね。

茶色の革靴はネイビー系やグレー、チャコール系のスーツと相性がいいですね。
普段ブラックばっかりという方は、茶色がおすすめです。

電車に乗っててサラリーマンの方々の足元をみても、9割以上は黒の革靴です。
つまり、茶色の革靴を履くだけで一気におしゃれさんになれる可能性を秘めているわけです。

もちろん、前述の僕みたいに変に個性を出そうとせず、茶色の革靴なら茶色の靴紐が無難です。

 

靴 メンズ ほどよくピカピカ

これ、大事です。

いくらジョンロブやらエドワードグリーンやら高い靴を履いてても、ボロボロでカサカサで擦り切れてたらかっこ悪すぎます。
というよりも靴がかわいそうです。

たまに革靴のかかとを踏んでる人いますけど論外です。

そんなの見た日には怒りでどうしようもなくてバッティングセンターに行ってしまいます(意味不明)。

きちんとクリーム塗って磨いて、という普段のお手入れが大切なんですが、だからといってピカピカにしすぎるのも良くない。
今度は逆に下品になってしまいます。

きちんと大事にケアして大切に履いてますよ、というのが伝わるのが最高なんです。
それもさりげなく。

なので、「ほどよく」ピカピカというのがいいんです。

 

トリッカーズ


20年もののトリッカーズ カントリーブーツ。
つま先はワックス使ってなくてクリームだけ。

クリームだけでもこのくらいピカピカになります。

 

靴 メンズ 上司より高い靴を履かない

もしかしたら、これが一番大事かも!?

例えば上司の靴がリーガルなのに、自分がジョンロブを履いていく。
これはいけないですね。

上司の時計がG-SHOCKなのに、自分がロレックスを付けていく、に値します。

 

いや、上司との関係性によるので、本音を言うと「べつにいいじゃね?」って思ってしまいますが、僕だったらちょっとは気を使って、バカ高い靴や時計を付けていくのはやめますね。
逆に高いものを身に着けていって変に目の敵にされて、査定に響くとか最悪ですもんね。

ここは自分を通すところじゃない、個性は別のところで出しましょう。

もしくはめちゃくちゃ仕事して、誰にも文句言われないほど成果出してから、ジョンロブ履いてロレックス付けましょう。

 

まとめ

ビジネスシューズは無理に個性を出すところじゃない、ということです。

黒か茶色のストレートチップの内羽根式。
これが基本ですね。

誰からも変な目でみられないし、相手を不快に思わせることもありません。
ただ、きちんと手入れをすることが大事です。

けっこう楽しいですよ。
靴磨き。

今流行り?のマインドフルネスに通ずるところもあるとかないとか。